理学療法士の高木庸平です
今回は、臨床推論(仮説-検証作業)を進めていく上でとても大切な思考の枠組みとなる【フレームワーク&アセスメント】について記事を書きたいと思います。
フレームワーク:先見性を磨き、判断力を養う思考の枠組み
アセスメント:最適な判断力を発揮する為に必要な統合と解釈
私たちは、日々の業務の中で自分の考えを整理して、わかりやすく周りに伝えることが大切になります。そんな時にとても役立つのはフレームワークとアセスメント法です。
素晴らしい治療技術を習得したとしてもそれを使いこなす判断力と思考がなければ技術も活きてきません。私達は思考の枠組みから取捨選択し、最適な介入方法を模索していくプロセスがとても大切になります。
トライ&エラーを繰り返した先に効率化が生まれる✨
解剖学、運動学、生理学等の基礎知識、そして一つの判断を下すまでの思考過程からアプローチ技術の選択と実行を行います。
フレームワークやアセスメントを行う中での【気付きや着眼点】がポイントになります。
そこから原因に対する仮説を列挙していき、最も効果的であると自身が判断した結果、働きかけを行うといった流れを踏んでいくことでキャリアアップに繋がると思います。
型を学んで、それを忠実に再現し、その型を基に応用し、独自の思考の枠組みが出来上がっていきます。
知識と思考過程があってこそ、技術が最大限に活きてきます☝✨
頭の中でのイメージをまとめ、アウトプットすることで学びのスピードは格段に良くなります。
皆さんも是非、フレームワーク&アセスメントと意識して日々取り組んでみてくださいね。
最後までご拝読ありがとうございました😊