こんにちは!
このブログにお越しいただき、
有り難うございます!
伊丹市にあるケアミックス型病院に
常勤で勤務しつつ、週末に整体院を
起業したり、セミナー講師をしております
理学療法士の中井宏俊と申します。
まずは、リハビリドックのサイトリニューアル、
おめでとうございます!
今後益々患者さん利用者さんと我々セラピストの
距離が近くなり、皆さんのお役に立てるように
なればと思っています。
そんなリハビリドック、
リニューアル後の
記念すべき1回目の
私のブログ記事、
是非読んでみてくださいね。
5月の連休も過ぎ、6月に入りいよいよ
梅雨入りする地域も出てきていますね。
気分が滅入る季節になってきていますが、
皆さんどうでしょう。
疲れていませんか?
どうしても湿気が増えてくると、
身体も重たくなります。
疲れが出やすくなりますね。
そんな時、どうしたら疲れは取れるのか。
色々な対処法が、雑誌やテレビなど
色々な媒体で言われています。
今回私が疲れに一番効く
対処法をお伝えしましょう。
それは、
睡眠
です。
「なんや、普通のことやん」
と思わないでくださいね。
この当たり前なことが、
実は出来ていないのが
現代社会なんです。
(特に日本人)
だからこそ不眠、鬱、頭痛とかの
自律神経関連の症状が出やすいわけです。
睡眠しっかり取れていますか?
最近はこの睡眠がかなり重要視されています。
睡眠時間が5時間以下だと認知症を発症する
リスクが高くなるという論文も出ています。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/46166
また、今年の2月に睡眠時間の短さが、
アルツハイマー型認知症の発症と
関連がある、ということを示唆する
論文も発表されています。
http://aasj.jp/news/watch/9773
要するに、脳の中の
老廃物質を睡眠中に
代謝して排泄する。
睡眠不足だとその排泄が
十分に行われないので、
アルツハイマー型認知症の
発症原因とされるアミロイドベータ
というタンパク質が
上手く排泄されず溜まる。
だから発症リスクが高くなる。
とい流れです。
さ、そんな睡眠ですが、
どうしても仕事が忙しい。
家事や育児で忙しい。
付き合いもある。
色々あって時間を確保しにくいと思います。
しっかり時間を確保して欲しいですが、
時間はどうしても確保出来ない、
という方に、その短い時間でも
出来るだけ良質な睡眠を取れるように
する一工夫をご紹介します。
よく言われていることですが、
テレビやスマートフォンなどの画面を
睡眠30分前から見ないようにする。
最近のスマホやテレビからは、
ブルーライトと呼ばれる波長の
光が放出されています。
このブルーライトが交感神経を刺激して、
脳が覚醒したり、血圧を上げる作用を
してしまうことが研究でわかっています。
「住宅照明中のブルーライトが体内時計と睡眠覚醒に与える影響」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jusokenronbun/42/0/42_1408/_pdf/-char/ja
寝る直前までテレビやスマホを見るよりは、
その少し前から画面を見ないようにするだけで
交感神経は刺激されず、副交感神経優位となって
睡眠に入りやすいというわけです。
もしどうしてもスマホを
見ないといけない場合は、
アプリでもブルーライトを
カットしてくれるものがあったり、
画面保護用のシートも売っていますので、
そういう物を使って少しでも
目に対する刺激を減らしてみてください。
それと大事なのは『入浴』です。
寝る予定の時間から逆算して
90分前に入浴すると、寝る頃に
体温が入眠しやすいように
下降していきます。
あと、寝る前のアルコール摂取を
する方もいらっしゃるでしょうが、
睡眠を浅くするということが
言われていますので、
寝る前の飲酒も控えた方が良いでしょう。
睡眠を良質なものにすることで、
心も身体も回復します。
そうするだけでも将来的な
病気を予防することが出来ます。
今何かしらの病気、
怪我をしておられる方も
良質な睡眠を取ることで、
身体の調子を整えたり、
痛みの緩和に繋がったり、
精神的な安定を得やすくなります。
今回書いていることは
そんな難しいことや
特殊なことは書いていません。
何か一つでもいいから
続けていってみてくださいね。
私は勤めている病院や
起業している整体院でも
単に運動だけでなく、生活習慣も
含めたセルフケアを指導しています。
心身の不調で悩んでおられる方は
是非ご連絡くださいね。
https://physio-support.jimdo.com/
今回はここまでとなります。
ここまで読んでくださり、
有難うございました!