療法士の考えをわかりやすく伝えよう!【高木庸平】

理学療法士の高木庸平です。

今回は、療法士の考えをわかりやすく伝えるということに着目してクリニカルリーズニング(臨床推論)について記事を書きたいと思います。

《目次》

  1. 現場は考え、行動していくことの連続だ
  2. クリニカルリーズニング(臨床推論)について
  3. 評価と治療の実践
  4. まとめ

《趣旨》

患者さんへの説明を行うときにどのような考えで、どのような言葉掛けを行っているか今回の記事を通じて再考していただけたらと思います💡

1.現場は考え行動していくことの連続だ

  • 問診:現在までの経過や症状、状態を聞き取ります。
  • 運動検証:どのような動きがやりにくいか、またどのような動きをすると痛みがでるか実際に確認します。
  • 触診検証:運動検証から予測される制限を実際に触診しながら確認します。

問診→運動検証→触診検証、これらの流れは相互に行う必要があります。現場では仮説、検証の繰り返しです🌿

2.クリニカルリーズニング(臨床推論)について

現在はエビデンス(根拠に基づく)医療がベースに進んでいます。研究と臨床が融合することが大切ですが、ここでポイントになることがクリニカルリーズニング(臨床推論)になります。

また、臨床推論を行っていく時には最低限下記のことに配慮すると良いと思います。

中でも、運動療法を行う注意点は大切で、私たち療法士が運動指導を行う際には十分リスク面に注意して促していく必要があります。

3.評価と治療の実践

評価の実践として、問診、運動検証、触診検証がありますが、まずは患部の状態観察、発赤、熱感、疼痛、腫腫の程度を把握することが大切です。

以上をクリアにしたら、次は関節や神経の状態がレントゲンやMRIにて特に大きな異常がないこと、そして患部の治療歴も把握します。

時系列にて症状の経過、患部以外の既往を確認して、治療に入ることが必要になります。

治療の実践としては、局所から全体へと広げていき、いかにセルフケアに落とし込んでいけるのかが重要なポイントです。

5.まとめ

普段から私たちが行っている評価や治療について伝える練習を行うことはとても大切なことです。

医学的な情報、一般的な情報、社会的な情報、そしてリハビリテーションを通じて得た情報を整理してどのようにわかりやすく伝えるかがよりよい環境を作る上で必要になってくると思います。

以前、記事で書かせて頂いた可視化することを含め、日頃からどのように伝えるか鍛練していきましょう😊

最後まで拝読して頂きありがとうございました。

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